2017年11月01日

根来寺に参拝してきました。

 10月30日に、和歌山県にある新義真言宗総本山の根来寺で開催された、全真言宗青年連盟の会合に参加してきました。根来寺は、真言宗中興の祖といわれる、興教大師覚鑁和尚の開かれた寺院で、境内にある日本最大の多宝塔(大塔)は国宝に指定されています。今回の会合では、大伝法堂とも呼ばれる本堂で、弘法大師、興教大師を讃える法会を行った後、興教大師の御廟で、大師が著された「密嚴院発露懺悔文(みつごんいんほつろさんげのもん)」を読誦いたしました。興教大師は平安時代の終わりごろ鳥羽法皇の信任を得た方ですが、この方がいらっしゃらなければ、真言密教の教えも途絶えていたか、形の変わったものになっていたかもしれないと思うと、大変ありがたく、厳粛な気持ちで法会に参加してきました。
 古色蒼然として静かな根来寺の伽藍は、同じ和歌山県内にある海外からの参拝者も多い高野山とはまた違った趣があります。ぜひ一度はお参り頂き、弘法大師、興教大師の御縁に触れていただければ幸いです。
posted by 即清寺 at 19:22| Comment(0) | 日記