2018年09月15日

印融法印五百回忌法会

 9月17日に横浜市緑区の観護寺で印融法印の五百回忌として、理趣三昧舞楽法会が開催されます。理趣三昧とは、真言宗の根本経典の一つである般若理趣経を読誦しながら行われる、古来から伝わる最も正式な形に近い法要です。般若理趣経を読誦する前後には、華やかな旋律のついた声明(しょうみょう:メロディーのついたお経)も読まれます。さらには舞楽法会ということで、古式にのっとった雅楽の音色に合わせた舞も披露され、供養に彩を添えるようです。
 印融法印は、室町時代に弘法大師の再来と賞され、高野山無量光院の住持を務め、晩年に故郷の横浜に戻ったあとは、横浜から東京、埼玉の広い範囲で、弟子の育成と寺院の復興に活躍されました。
 即清寺には最晩年の84〜85歳のころに滞在し、寺の復興と弟子への法の伝授に力を尽くされ、中興十世住職となられています。即清寺滞在の頃から記され始めた「仙保隠遁抄(せんぽいんとんしょう)」は中世の青梅、奥多摩地域を知る貴重な資料とされています。IMG_0762.JPG
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posted by 即清寺 at 09:27| Comment(0) | 日記