お盆を迎えられたご先祖さまや新盆の御霊に、日々見守っていただいている感謝をの意を表すため、檀信徒の方が施餓鬼壇に卒塔婆を捧げて供養しました。餓鬼道や地獄など、迷いと苦しみの世界にいる魂も多くの人々の祈りの功徳で救うための行事でもあります。
ご本尊様も御開帳され、江戸時代に狩野派の絵師により描かれた地獄絵図も公開されました。
前日の14日には、兼務寺院の奥多摩町丹三郎の長福寺でも施餓鬼会が行われました。
長福寺のご本尊様のお姿を拝してお参りできる日は7月14日の施餓鬼会と3月15日の護摩供養の日の2日間となります。