毎年5月に祭礼を催していますが、今年もコロナ緊急事態宣言のため、地域の役員の方のみ供養に参加しました。
中には、小さな御神像がお祀りされています。毎年5月の祭礼の時だけ、扉が開かれます。
小さな祠(ほこら)ですが、安土桃山時代の造立と伝えられ、即清寺の建造物としてはもちろん、柚木町の中でも最も古い建築物の一つと言われています。
祠の左右には、それぞれ唐獅子と神猿の彫刻が施されています。特に神猿は「まさる」と読み山王権現様のお使いです。「まさる」は「魔去る」「勝る」に通じるご利益があるといわれています。
コロナの魔が去るように、ウイルスに勝るようにお参りください。