2022年07月08日

七夕と仏教

 七夕の夜、即清寺は曇り空で、天の川を目で見ることはできませんでした。
 織姫と彦星の伝説で語られる七夕は、仏教とは関係ないようにも思えます。
 ただ、七夕の行事のもとになるといわれるものの一つに棚幡(たなばた)というものがあるようです。
 お盆の少し前にご先祖様をお迎えする精霊棚を用意し、目印となるように、幡を周囲に立てる風習が棚幡といわれたそうです。幡はお寺のお堂の天井から垂れ下がるひらひらとした布のようなもので、即清寺の本堂にも天井から下がっています。
 また、風が吹くと音を立てる笹の葉も、精霊棚の目印として、ご先祖様の御魂が依りつくようにたてられたとの説があります。
 即清寺の施餓鬼供養で飾られる棚は、この棚幡で飾られる棚がイメージできるものと思われます。七夕は夏の暑さが本番を迎え、お盆の準備を始める日ともいえるかもしれません。
 七夕の短冊にもコロナ終息をはじめ、さまざまな願いをこめられたことでしょう。
 7月10日には、疫病終息を願う柚木町の獅子舞も久しぶりに開催されます。
 暑い中ですが、願いが叶うよう、即清寺にもぜひお参りください。
posted by 即清寺 at 20:18| Comment(0) | 日記
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