2020年03月19日

彼岸会

 17日から23日までは春のお彼岸です。春分の日、秋分の日を境に昼と夜の長さが逆転する、また、太陽が西方極楽浄土の方角にまっすぐ沈む日でもあるということで、先祖崇拝と結びつき、お墓参りや菩提寺の御本尊に手を合わせる習慣が生まれたといわれています。1200年前、陰謀に巻き込まれ、無実を訴えながら非業の死を遂げた早良(さわら)親王の御霊を慰めるための供養会が始まりともいわれています。カタクリの花が見ごろを迎え、桜やハクモクレンの蕾もだいぶふくらんできています。日々、見守って下さることに感謝しながら、ゆっくりとお墓のご先祖様と、本堂の御本尊に手を合わせて頂ければありがたいです。
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 よしの保育園の年長さんが、お彼岸に合わせ、卒園前の最後の参拝に来ました。コロナウイルスの感染防止で休校になっている近所の小中学生も、一緒に坐禅に参加して、ご先祖様からつながっている大切な命のお話しを聴いていきました。
 
posted by 即清寺 at 15:35| Comment(0) | 日記

2020年03月18日

長福寺護摩供養

 3月15日は奥多摩町丹三郎にある長福寺の本尊、十一面観音菩薩の縁日で、本堂で護摩供養が修されました。
五日市・大悲願寺の哲章僧都に法楽太鼓を打っていただき、青梅・金剛寺の弘知僧都が観音経、般若心経を読誦する中、檀信徒の家内安全、息災延命、地域の安寧と五穀豊穣に加えてコロナウイルスの病魔退散を願いました。
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 金剛寺の弘知師は、「かんのんびより」という僧侶二人組の漫才コンビを結成して、M1グランプリの予選などにも出場しています。当日は青梅市の梅まつりのイベントがコロナウイルスの感染予防対策のために中止となってしまったので、長福寺で拝んでいただきました。

posted by 即清寺 at 09:04| Comment(0) | 日記

2020年03月12日

 11日は9年前に東日本大震災があった日。五日市の大悲願寺の御詠歌講があり、国土安寧萬靈供養和讚をお唱えし、また、10日の東京大空襲の日にも因み、戦後に平和を願って建立された総本山長谷寺五重宝塔の和讚と御詠歌も合わせてお唱えして、突然命を奪われることになった多くの御靈を供養しました。また、コロナウイルスの早期終息を願い、般若心経讚仰和讚をお唱えしました。
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 カタクリも芽吹き、蕾をつけている株もあります。松任谷由実さんの「春よ、来い」の歌詞にも歌われる沈丁花の蕾も膨らんできました。
 出かけるには丁度いい季節ですが、コロナウイルスや花粉症が心配で、なかなか外出できないという方は写経をしてみてはいかがでしょうか。最近はネットショッピングでも般若心経や観音経が印刷された用紙に半紙や筆ペンがセットになり、手軽に始められる「写経セット」なども手に入れることができます。
 弘仁9年(818年)、疫病の流行を鎮めるために弘法大師が嵯峨天皇に般若心経の写経を勧め、病魔退散の法会を行い、疫病流行を収めました。
 医療が発達した現代でも、病気を恐れる心は変わらず、デマなどに踊らされることなく、心を静かに過ごすためにも、写経の功徳を積んでみてははいかがでしょうか。
  
posted by 即清寺 at 09:01| Comment(0) | 日記